佐賀市鍋島 社会福祉法人 あんず鍋島

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2025年6月

令和7年度 あんず鍋島研修会(業務改善報告)

2025.06.29

 令和7年6月29日(日)、令和7年度あんず鍋島研修会を実施しました。内容は、昨年4月~現在までの、法人各部署の業務改善などの報告、「法人全体の理念」「法人の今後に向けて」の講和を中心に実施しました。今回は、例年より多くの職員に参加してもらおうと、日曜日に実施する事になりました。業務改善では、他部署(小規模多機能事業所「ゆるり鍋島」・有料老人ホーム「うち」・訪問看護「にじいろ」)の実施状況を知ることができました。各々の部署が利用者・事業所の為に最善を考え業務改善を行っている事を知り、有意義な時間となりました。私たち(多機能型事業所WAN)も、業務改善した内容をパワポで発表しました。パワポ作成や発表など担当者は大変だったと思いますが、自分たちの業務を振り返り、進化させていく為の良い機会になりました。また、施設長講演では、法人全体理念の再確認と、これからの指針を知り、自分たちの業務に対する姿勢・方向性を定める事が出来ました。この研修を通じて、学んだ事を活かし、日々の業務に対する考え方にいつも「?」を意識しながら、最善の利用者支援を行っていきたいと思いました。

令和7年度 前期実習生

2025.06.16

 令和7年6月2日~6月15日までの約2週間。大和特別支援学校より、2年生の生徒N氏の実習を行いました。当事業所では毎年、前・後期に特別支援学校からの実習希望生を受け入れています。今回は2年生ということで、B型作業を中心の実習となりました。当時は、緊張のあった生徒も徐々に環境や作業に慣れていきました。実習生を受け入れた側として、注意して見ている点が大きく二つあります。まず、第一はきちんと挨拶ができる事。第2は生活習慣です。挨拶ができると、環境に馴染みやすい、事業所としても受け入れし易いと感じています。「挨拶は心のドアを開く鍵」とも言いますしね。また、遅刻して来ないか、きちんと来所できるかは、その方の生活習慣にとても関係性が深いと感じています。最近はスマートフォンの普及により夜遅くまで、SNSの閲覧をしてしまうことも多いでしょう。全否定はしませんが、スマホの影響を最小限にし、生活を見直すことも就労する上では大切な事だと感じています。このように、実習生を受け入れる事により、私たち事業者が襟を正す事ができたり、あらたな発見をしたりすることができます。今回の実習もそのような実習になりました。実習生、ご家族、学校の先生方、事業所を利用している皆さん、職員の皆さんに、改めて感謝したいと思います。

実習生が実習期間に作ったクラフト作品!!

A型利用者カレー調理企画(就労スキルアップ企画)

2025.06.16

 令和7年6月16日(月)、神野病院衛生委員会とコラボし、県内のカレー事業者の指導を受ける形でのカレー調理企画を行いました。今回は、通常の業務と異なる、調理(補助)技能の向上と接客を重点的な目標とし、利用者の知識・能力向上の企画として実施しました。利用者は慣れない事も多かったですが、事業者の適切な指導の下、カレー調理を補助する事が出来ました。利用者からは、「いつもと違う作業であったが、うまく対応できた」「楽しくできた」との意見。また、食事を提供した人からは、「元気に挨拶してくれた」「おいしかった」など感謝の声が聞かれました。就労を継続するにあたり、一人暮らしをする方もいて、調理は家事に必要なスキルの一つだと思います。また、調理や調理補助ができると、職業選択の幅も広がっていきます。調理で大切なのは、調理後の食器洗浄だと聞いたことがあります。今回のこの企画を通して、一人でも調理又は調理補助業務に関心を寄せ、その大切さを学んでいただいたとしたら支援者として幸いです。参加してくれた皆様ありがとうございました。

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