令和7年6月2日~6月15日までの約2週間。大和特別支援学校より、2年生の生徒N氏の実習を行いました。当事業所では毎年、前・後期に特別支援学校からの実習希望生を受け入れています。今回は2年生ということで、B型作業を中心の実習となりました。当時は、緊張のあった生徒も徐々に環境や作業に慣れていきました。実習生を受け入れた側として、注意して見ている点が大きく二つあります。まず、第一はきちんと挨拶ができる事。第2は生活習慣です。挨拶ができると、環境に馴染みやすい、事業所としても受け入れし易いと感じています。「挨拶は心のドアを開く鍵」とも言いますしね。また、遅刻して来ないか、きちんと来所できるかは、その方の生活習慣にとても関係性が深いと感じています。最近はスマートフォンの普及により夜遅くまで、SNSの閲覧をしてしまうことも多いでしょう。全否定はしませんが、スマホの影響を最小限にし、生活を見直すことも就労する上では大切な事だと感じています。このように、実習生を受け入れる事により、私たち事業者が襟を正す事ができたり、あらたな発見をしたりすることができます。今回の実習もそのような実習になりました。実習生、ご家族、学校の先生方、事業所を利用している皆さん、職員の皆さんに、改めて感謝したいと思います。
